夏休み前にやっておきたい教室の整理整頓について
vol.398
7月に入り
いよいよ夏休みが見えてきましたね( ̄ー ̄)
子どもも教員も楽しみな夏休み!
気持ちよく迎えるためには
子ども達の持ち物を
計画的に持ち帰らせること
がポイントとなります。
学校自体は夏休み期間もそれなりに機能していますが
教室は1ヶ月以上お休みモードになりますから
子ども達の持ち物を管理することはできません。
衛生面を考えても絶対家の方がよいですからね(;^ω^)
そこで気持ちよく教室の中が空になるように
教員時代に私がやっていた持ち帰らせ術(?)を紹介します。
①最後の授業が終わったら持ち帰らせるもの
最後の書写終了後→習字道具
最後の音楽終了後→リコーダー・鍵盤ハーモニカ
最後の図工終了後→絵の具道具
最後の家庭科終了後→裁縫道具
最後の体育終了後→体操服
といったように使わなくなったらその都度持ち帰らせます。
ポイントは
全員一斉に持ち帰らせること!
学級の人数が多くなればなるほど
担任の目が行き届かなくなりますので
今日は絵の具道具を持ち帰らせると決めたら
全員絵の具道具をランドセルと一緒に準備しているか確認します。
(絵の具道具置き場が空になっているのを確認するとOK)
②最後の給食が終わったら持ち帰らせるもの
・給食着
・歯ブラシ・コップ
・マスク
この3点セットです。
毎週金曜日に持ち帰らせるセットと同じです。
ここで注意するのは給食着の扱いについて。
学校によっては
終業式までに洗濯をして学校に持ってきてもらい
学校で給食着を保管するということもありますので
どんな保管ルールになっているのかを確認しながら
ベストな日程を定めてください!
他の先生の持ち帰らせスケジュールを聞くのが確実です笑
③終業式までに持ち帰らせるかどうか確認しておくもの
・引き出しケース
私が勤務していた学校では
子どもたちはプラスチック製の引き出しケースに学用品を入れて
机の中に収納していました。
この”プラスチック製の引き出しケース”も
約4か月手入れしないでおくとほこりやごみが蓄積しています。
そこで終業式の前に
引き出しの中の整理整頓も含め
引き出しを水洗いしてごみをとるようにしていました。
このとき石けんを使わせると手洗い場が大混雑するので注意です。
ただこの引き出し、かなりかさばるので
長期休暇中、学校で保管しておいた年もありました。
勝手な判断をせず、学校や学年の方針を確認しておきましょう。
・色鉛筆の扱い
夏休みは大抵絵画の宿題があるので
色鉛筆は持ち帰らせることが多いと思いますが
「置いておいてもよい」というルールにしたこともあったので
確認事項として書いておきます。
④終業式当日に絶対に忘れ物がないか確認するもの
・筆箱(はさみ、のりなど筆箱以外の文房具も含め)
・通知表
・シューズ
・水筒
・夏休みの宿題
最終日だからと気を抜くと
中身が入ったままの水筒が転がっていたり
机の中に筆箱が入ったままになっていたり
靴箱にシューズが置いたままにしてあったり…
発見するとかなりがっくりします(;´Д`)
これでもか!というくらい
何度も何度も確認をさせて帰していました。
子ども達が帰った後の忘れ物チェックも必須です!
少しでも参考になれば嬉しいです(^^♪
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