自己採点する力を鍛えるためにやってみたい実践
vol.356
教員時代に
指導をしっかりしたいと思っていた事柄の1つに
自己採点の力
があります。
どうしても子どもは自分の答案を
自分で採点する機会があると
間違っていても丸をつけてしまっている
ことがよくあります。
間違いを認めたくないのは大人でも一緒ですが(;^ω^)
そこで私が取り入れていたのは
隣同士で採点する方法
これだと自分の答案は隣の人が採点し
隣の人の答案を自分で採点するので
人の目が入って正確な採点ができると考えて
実践していました。
振り返れば
採点する力は上がっていたのかもしれませんが
自己採点をする力が上がっていたかと言われると
疑問が残ります(;´Д`)
では自己採点の力を鍛えるためには
どうしたらよいのか。
それは
子供が採点した答案を教師が確認する
ということを取り入れる必要があったのです。
例えば
答えだけを書けばよい計算問題や
問題数の少ない漢字のプリントを
宿題として出しておき
翌日黒板に回答を貼っておく。
答え合わせをしてから宿題を提出するよう
指示をしておき
それを教師が確認する。
この場合はたとえ答案が間違いだらけであっても
正しく採点をしていればOK
ということにするのです。
このとき
しっかり採点ができた証を示しておくと
丸付けを正しくできた子ども達は
認められたことがわかるので
次への自信とつながるはずです!
もし教員として再び採点する機会があったら
この実践を取り入れたいな、と思ったので
記事にして記録しておきます☆
少しでも現役の先生の参考になれば嬉しいです♪
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