薬天

小学校教員→専業主婦時々ポスティングスタッフのアラサー女が様々な体験談を語るブログ

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自己採点する力を鍛えるためにやってみたい実践

vol.356

 

教員時代に

指導をしっかりしたいと思っていた事柄の1つに

自己採点の力

があります。

 

どうしても子どもは自分の答案を

自分で採点する機会があると

間違っていても丸をつけてしまっている

ことがよくあります。

間違いを認めたくないのは大人でも一緒ですが(;^ω^)

 

そこで私が取り入れていたのは

隣同士で採点する方法

 

これだと自分の答案は隣の人が採点し

隣の人の答案を自分で採点するので

人の目が入って正確な採点ができると考えて

実践していました。

 

振り返れば

採点する力は上がっていたのかもしれませんが

自己採点をする力が上がっていたかと言われると

疑問が残ります(;´Д`)

 

では自己採点の力を鍛えるためには

どうしたらよいのか。

 

 

それは 

子供が採点した答案を教師が確認する

ということを取り入れる必要があったのです。

 

例えば

答えだけを書けばよい計算問題や

問題数の少ない漢字のプリントを

宿題として出しておき

翌日黒板に回答を貼っておく。

 

答え合わせをしてから宿題を提出するよう

指示をしておき

それを教師が確認する。

 

この場合はたとえ答案が間違いだらけであっても

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正しく採点をしていればOK

ということにするのです。

 

このとき

しっかり採点ができた証を示しておくと

丸付けを正しくできた子ども達は

認められたことがわかるので

次への自信とつながるはずです!

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もし教員として再び採点する機会があったら

この実践を取り入れたいな、と思ったので

記事にして記録しておきます☆

 

少しでも現役の先生の参考になれば嬉しいです♪

 

質問、感想、情報提供、お待ちしています‼‼‼︎ f:id:satomiman10:20170903114131p:plain

 

 

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