ノート指導をスムーズにするために私がやっていたこと
vol.336
教員時代に課題を感じていたのが
子どものノート指導。
中学生や高校生になると
教師が何も言わなくても
自分なりにアレンジして
美しいノートをとることができるようになると思うのですが
小学生は基本的にアレンジ能力はありません笑
さらに筆算、図や表を書く授業内容で
何も対策をとらないで進めると
ノートはカオス状態になります。
点検するときに反省で具合が悪くなります…
そこで私が考えたのは
子どもと同じノートを使って
板書計画(黒板に書く内容を練ること)を考えること
例えば
授業で筆算を扱う場合は
ノートを無駄にせず、筆算をきれいに書くには
何マスあけて書かせればよいのか
1ページに大体何問書くことができるのか
といったことが
子ども達と同じノートを使うことで把握できます。
だから
実際の授業では
先に筆算の書き方を指導し
筆算の式をきれいに書けた子から解き始める…
という実践をすることができるようになるのです!
めあてやまとめの言葉の改行部分も把握できます(^_-)-☆
子ども達の書くスピードを考えて
1時間の授業内容が
ノート1~2ページでおさまるように
心がけて考えていました。
同様に授業で使おうと思っているプリントも
実際にノートに貼ってみて
プリントがはみ出ることはないか
プリントの下にはあとどれくらい書けるのかといったことを
チェックしていました。
そうそう
プリントはノートからはみ出ないように
予め裁断機で切っておくようにしておくとよいですよ。
子どももスムーズにのりで貼る作業ができます。
学校の印刷室にある場合がほとんどですが
切れ味が悪くなっているとイライラすることもあったので笑
コンパクトなものを家に置くこともかなり検討しました。
結局私は購入しませんでしたが
あると便利だな~とは思います(*´з`)
少し脱線してしまいましたが(;^ω^)
もし余力があれば
教科ごとに板書ノートを準備しておくと
ノートがなくなるタイミングも把握できるので
とても便利です。
最初の方は私も教科ごとにやっていましたが
最終的には面倒になって1冊で全教科のノート計画を立てていたので
大きいことは言えません(;´Д`A ```
子どものノート指導方法として
少しでも参考になれば嬉しいです。
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