私がやっていた席替えの方法
vol.335
学校での子ども達の楽しみの一つに
席替えがあります。
めあてが○回達成したら…とか
学校行事が終わったら…とか
席替えをするきっかけは様々だと思いますが
月の変わり目ということもあるので
今日は!
私が実際にやっていた席替えの方法を
紹介しようと思います。
一言で席替えの方法といっても
本当に色々な実践があるのですが
私は最終的に
オーソドックスなくじ引きの方法で
席替えを行っていました。
40人学級の場合はこのような表を使います。
青が男子、赤が女子のイメージです。
男女交互にした方が
前後でのいさかいも少なく笑
学級全体の雰囲気もいい感じだったのでこの形に落ち着きました。
男子と女子が同じ人数でないことの方が多いので
その辺は学級の実態に応じて臨機応変に変更していました。
くじはA4のコピー用紙の裏紙を適当に切り分けて
席替えの直前になったら
やる気がある子が確認作業を率先してやってくれますので笑
そのときに
前から1列目・2列目・3列目を
抜き出しておくように指示をします。
上の表でいえば
前から1列目:1・6・11・16番でひとかたまり
前から2列目:2・7・12・17番でひとかたまり
前から3列目:3・8・13・18番でひとかたまり
という感じです。
なぜかというと
前の席は本人希望で指定席制度をとっていたから
です。
この本人希望でというところがポイントです!
目が悪くて黒板の字が見えにくい
耳が聞こえにくくて話が聞き取りづらい
席が後ろの方だと人の陰で見えにくい…
など教師が思っている以上に
子どもは自分のことをよくわかっています。
だから予め
①1列目がいい人
②2列目”まで”がいい人(1列目or2列目)
③3列目”まで”がいい人(1列目or2列目or3列目)
という風に希望をとって
希望の列までが必ず当たるように
くじ引きができるようにしていました。
もちろん全員の席が確定した後に再度調節はするのですけれどね。
あと席替えのときに約束していたのが
誰が隣になっても
誰が一緒の班になっても
文句を言わないこと
席替えは
・より勉強しやすい環境で
・よりクラスの仲間と仲良くなるため
にするものだということをわかってほしいからです。
だから
たとえ席の場所が嫌で
「え~」とか「やだ~」とかいう声が上がった場合でも
その回の席替えは全部なかったことにしていました。
数ある方法の中の一つの方法として
参考になれば嬉しいです☆
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