週案を使った予定管理方法【週案を手帳代わりに】
vol.306
新年度がはじまりましたね!
昨日・今日と
職員室では新年度の会議が
目白押しなのではないかと思います。
会議に加え
分刻みの過密スケジュール
(打ち合わせや環境整備など)
配られるプリントの山・・・
教育現場を離れた今も
鮮明に思い出せます笑
たくさんの会議の内容を
一度に覚えることはかなり困難ですが(;^ω^)
私は週案を使って
これからの予定をまとめていました。
今日は私がやっていた
予定の管理の仕方を紹介します☆
※小学校教員の例です。
⓪そもそも週案とは
それぞれの教員の時間割・・・
と言うのが一番わかりやすいかな、と思います。
各都道府県・学校によって
やや形式は異なると思いますが
こんな感じのものです。
私が勤務した学校では
通年と学期ごとの2種類がありましたが
私は学期ごとの方を使用していました。
とりあえず今は1学期分だけ準備しておけば
3学期制だったら
2学期は夏休み
3学期は冬休みに
同じように準備できますからね~。
2学期制でも
夏休みには後期分の準備ができると思います。
①祝日を入力する。
これは私の中で一番気分のあがる作業です笑
先ほどの表でいうと
青の部分ですね。
ここには間違えて時間割を入れないようにします。
実施時数が狂う1番の原因です。
1時間でも違うと
学期末に提出するときになって
パニックになりますから要注意です!
②学校行事を入力する。
次に
既に学校で決まっている行事を記入します。
先ほどの表でいうと
行事・体育(運動会練習)の部分です。
色々な学校行事は
”行事”という時数でとるのか
運動会練習のように教科(体育)の時数でとるのかは
大抵
年度当初の会議などで一覧表が配られますので
そのときにまとめて記入しておくと
あとから迷わないですみます。
時々
学校行事の中でも
”まだ何の時数で実施するか決まっていない”
というものもありますので
そのときは行事が実施される日の備考欄などに
メモをしておくと後で確認ができます(^^)
③その他の部分の時間割を調整する。
ここまで来てやっと
自分の受け持つ授業を入れていきます。
パソコンで管理する週案に関しては
基本の時間割を入力する欄がある(はずな)ので
まずはそこに決まっている時間割を入れます。
その後は①~③で入れた部分を見ながら
時数が足りない教科を
時数が余っている教科の部分に移動する等して
調整していきます。
ただこの時に最優先すべきところが④になります!
④専科・TT(チームティーチング)の時間を確認・確保する。
中・高学年になると
小学校でも専科やTTの授業が入ってきます。
基本の時間割を入力した後は
まず一番に
他の先生の入る授業時数を確認します。
教科ごとに色分けをしておくと見やすいです。
年度当初は先生方はみんな忙しいので
すぐに確認することは難しいと思いますが
”○週目は専科の授業が足りないな…”と
見通しをもつことができるので
後々調整がスムーズになります。
⑤まとめ
ここまで方法をまとめてきましたが
とにかく
他の先生に迷惑がかからないように
予定を管理することが第一です!
自分の受け持つ教科は
後でいくらでも変更できますが
他の先生方が関わる教科・行事は
ミスが許されません。
関わる先生・子どもの
貴重な時間を無駄にすることになりますからね(;´Д`A ```
年度当初は慌ただしいですが
子どもが来ると
もっと慌ただしくなりますので(;^_^A
始業式より前に
この作業をしておくことをオススメします!(^^)!
参考になれば嬉しいです(^^♪
▼ こちらもぜひ!