薬天

小学校教員→専業主婦時々ポスティングスタッフのアラサー女が様々な体験談を語るブログ

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ノートが使い終わって書けなくなった子への対応

vol.296

 

授業を進めていくと

どうしてもノートが足りなくなる日がきます。

 

ノートが書けずに困っている児童が

1人でもいると

全体の授業の進度に支障が出てきます。

 

最初は

ノートのコピーを用意しておく

という方法をとっていたのですが

 

どうしても

新しいノートに

ノートのコピーを貼る

という作業が面倒でやらない子

さらには

いつまでたっても

新しいノートを用意しない

という子が出てきます。

 

これではコピーを用意しても

あまり意味がない・・・と思ったので

 

児童が使っているノートと同じものを

教員が数冊持っておき

ノートを使い終わった子がいたら

そのノートをあげる

 

という方法に切り替えることにしました。

 

低学年だったら国語○行、算数○マスというもの

中学年以降は5mm方眼が多いかなと思います。

私個人の調査では

ドラッグストアやディスカウントストアでの

まとめ買いがお得という結果が出ています( ̄ー ̄)

 

もちろんノートもプレゼント・・・というわけではなく

 

いつでもいいから

次の人のために

新しいノートを買ったら

そのノートを持っておいで

 

という言葉を添えています。

 

返ってくるか来ないかはその子の判断次第ですが

今までの実践を振り返ると

8割以上はきちんと返ってきました。

 

道徳教育にも通ずるところがある

実践方法です。

 

一つ反省すべきなのは

私はあまり真剣に管理をしておらず

返さないままだった子もいたこと…

 

次にこの実践方法をする機会があるならば

管理簿を用意し

借りたものは返す

というモラルを身に付けられるよう

工夫したいと思いながら記事を書いています。

 

また

子どもたちの書いている状況を見ながら

残りページが少なくなっていると感じたら

学級通信でお知らせするのも一つの方法です。

 

これで

ノート(のページ)がなくなりました…

という子が続出せず

スムーズに授業を進めることができます!

 

質問、感想、情報提供、お待ちしています‼‼‼ f:id:satomiman10:20170903114131p:plain

 

 

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