今悩んでいる先生に伝えたいこと
vol.388
小学校の先生をされている
すずすけさん(id:justsize)のブログの最新記事を読んで
同じ小学校教員という職場の1年目を経験しているだけに
この記事の内容は「あの頃の私じゃないのか?」というくらい
かなり心に響くものがありました。
この話はフィクションって書いてありますけれどね笑
新卒の先生の気持ちがわかることに加え
新卒の先生に手を差し伸べている先生の存在の大きさを
率直な感想としてブックマークさせていただきました。
新卒の先生が泣いていた。 - 「私、教員向いてないのかな…って思います。」 - パパ教員の戯れ言日記
自分の新任時代を思い出しながら読みました。学年や学校というくくりはあっても、学級経営については孤独になりがちですよね。ヘルプの声を拾ってくださる先生がいるだけで、新卒の先生はかなり救われたと思います。
2018/06/24 09:29
これまでブックマークした記事は
その記事を作成した方から
お礼のスターをいただいたことはありましたが
その他の方からスターをいただいたのは初めてでした!
seven_czさん、ゆめの。(yumenoa)さん、ひよこ(piyoko7)さん
励みになりました。ありがとうございます。
大学の教育学部で学び、実習もしたとはいえ
小学校教員として採用されるとすぐに
担任となったクラス(子どもの集団)を一つにまとめながら
毎日たくさんの教科の授業をしていかなければならない。
それに加え
宿題の丸付け
アンケートなどの必要書類の回収
トラブルがあった子、けがをした子、具合が悪くなった子の対応など
子どもが学校にいる間に処理しておきたいことが山積み…
研修があっても
これらの業務をないがしろにすることはできず
当時は体も心もズタボロだったことを覚えています(;´Д`)
それでも何とかやり遂げられたのは
周りの先生の助けがあったからです。
今苦しんでいる新卒の先生がもしこの記事を読んでいたら
絶対に一人で抱え込まず
話しやすい先生に打ち明けてください。
管理職でも、同学年の先生でも、年齢の近い先生でも
誰でもOKです。
もし同じ学校の先生に話しづらかったら
まずは親でも友達でも他の学校の同期の先生でもいいです。
悩みを吐き出すだけでも少し楽になりますから。
※ただ同じ学校の先生しか直接対応できませんので
最終的には同じ学校の先生に相談してくださいね。
あと
最初から完璧にできる先生なんていません。
できることから少しずつやっていけばよいのです。
なぜ先生になりたかったのかを思い出して
まずはその気持ちを一番発揮できるところに
力を注げばいいのです。
私の場合は授業だったので
単元ごとに力を入れる教科を決めて実践していました。
(これもいきなり全ては無理なので少しずつ…)
個人的な感覚では3年やってやっと
「少しは自分のやりたいことができるようになったかな~」
という感じでした。
どんな職業でも一緒だと思います。
私は今教員を離れていますが
決して教員という仕事が嫌いになったから
辞めたわけではありません。
だから今
教員として経験したことをブログで発信しています。
また働けると自分の中で結論が出たら
教員として働くことも視野に入れています。
冒頭で紹介したブログのすずすけさんは
別の記事の中で
私のこのブログでの基本スタンスは、教員も捨てたもんじゃ無いよとか、学校って結構いろんな事を教えたり、学ばせたりしていますよ、ということを社会に広めていくことだと思っています。
なので、残念な点も書いていこうと思いますし、全然アクセス数を稼げないであろうことも書いていきます。
でも、何記事が読んでいくと、意外と教員の仕事も悪い物では無いんだな、と思ってもらえるような、そんなサイトにしていきたいと思っています。
将来共に働く新採用の教員たちが、自信に満ちあふれ、輝きをもってスタートできる場を、微力ながら作っていけたらいいなと思っています。
と書かれています。
私も立場こそ違いますが
今教員として現場で頑張っている
(特に若手の)先生のお役に立てるように
これからも教員として学んだことを
発信し続けたいです!
▼ こちらもぜひ!