子どもが傘を忘れないようにやっていたこと3つ
vol.375
雨の多いこの時期
小学校の傘立ては傘でいっぱいになります。
下校時に雨が降っていたらいいのですが
雨が降っていない場合
子どもたちは傘を持って帰るのを忘れてしまいます(^^;
大人でもあるあるだと思います…
忘れた傘に名前が書いてあればよいのですが
名前がないと
誰のものかわからない
そして時間が経てば経つほど
その傘は持ち主不明のまま置き去りにされ
学期末・年度末に処分をするという
余計な仕事が担任に課せられます( ;∀;)
そこで私が雨の日に
子ども達が傘を忘れないように
やっていたことを紹介します。
①年度当初に傘立てに出席番号or名前シールを貼っておく
年度当初は机やいす、靴箱やロッカー等
たくさんの場所に名前シールや番号シールを貼りますよね。
その流れで傘立てにもシールを貼っておき
傘を入れる指定の場所を作ることが大切です。
シールは出席番号でもよいのですが
人数が多ければ多いほど
出席番号と名前が一致するまでに時間がかかり
誰の傘なのかを瞬時に判断することが難しくなります(;'∀')
だから
傘立てが細かく分かれている場合は
名前シールをおすすめします!
ただ個人情報のこともあり
番号シールでないといけない学校もあるので
しっかり確認してくださいね☆
②下校時に子ども達と一緒に靴箱まで行き呼びかけをする
たとえ番号シールや名前シールを貼ったとしても
下校前に教室で傘を忘れないように呼びかけたとしても
結局忘れてしまう子はいるのです(;^_^A
そこで
帰りのあいさつを済ませた後に
子ども達と一緒に靴箱まで移動し
靴箱の前で呼びかけたり
傘を手渡したりしていました。
先輩の先生の実践を真似しました( ̄ー ̄)
このときに①の番号シールや名前シールが役立ちます!
これで子ども達は
嫌でも傘を持ち帰らなければいけない状況になります笑
③もし傘を忘れていた場合は次の日に持ち帰ってもらう
それでもわざとか知らずか
すり抜けて帰って行く子もいます(;´Д`)
傘立てに残った傘があった場合は
教室に持って行き
翌日朝一番に持ち主を特定します。
持ち主が特定できたら
ランドセルの棚に一緒にかけておきます。
(傘立てに置いて置く場合もありますが
ランドセルの棚の方が確実です。)
そして帰るときに傘を持っているかを確認します。
この対策が習慣になったら
常に傘立ては空の状態を維持することができました!
少しでも参考になれば嬉しいです(^^♪
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