入籍後にしなければならない手続き【まとめ】
vol.193
この記事では、結婚するにあたってしなければならない手続きについて、実際に私が手続きをした順に紹介していきます。
1.婚姻届け(転出届)提出&住民票取得
あらかじめ書いておいた婚姻届けを、新居を構える場所(夫の現住所)に持って行き、提出しました。
新年度はじまってすぐの土曜日でしたが、市役所がガラガラだったので、記念写真も撮ってもらえました!
ただし、本来は一旦受理した婚姻届けで写真を撮ることはできないみたいです。
私たちは市役所の職員さんのご厚意で提出後に撮ってもらえましたが、記念写真を希望する場合は提出前にすることをオススメします。
私は、転出・転入手続きも同時に行いましたので、当日市役所に持って行ったものは以下の通りです。
□ 婚姻届
□ 戸籍謄本(or抄本)
□ 印鑑(旧姓)
□ 転出届
□ マイナンバー通知カード(その場で変更手続きをしてもらえます。)
※私たちは休日に手続きをしてもらい、本籍も自分たちの住所とは違うところにしたので、本籍の市に確認をとる関係で、即日受理してもらうことはできませんでしたが、即日受理してもらえるならば、このとき住民票も一緒に出してもらっておくと、他の手続きがスムーズにいきます。
私は、図々しくパスポートの氏名変更についても聞いたので、パスポートの氏名変更に必要な書類もこのときにもらうことができました。
婚姻届が無事受理されたら、次は身分証明書を随時変更していきます。
2.運転免許証
まず第一にするのが運転免許証‼‼‼
最寄りの警察署に行って手続きをしてもらってください。
住民票が必要です。
3.保険証
私は仕事を辞めたので、夫の扶養家族となりました。
それぞれの会社によって手続きは異なると思いますが、私はとりあえず、夫の会社の事務の方に手続きをしてもらうよう、夫にお願いしました。
幸い私は病気やケガもないまま、1か月後に保険証が手元に届いたのですが、保険証を待っている間に病院に行った場合は後日手続きが必要になる可能性が高いので、その辺も確認しておくとよいでしょう。
4.パスポート
パスポートは、新しく5年もしくは10年のものを作ってもらう方法と、今持っているパスポートの期限をそのままに、苗字変更をする方法があります。
私は後者を選びました。(確か6,480円かかりました。)
市役所でもらえる書類を記入し、戸籍謄本と写真を持参して市役所へ持って行くと申請できます。
受け取りまでには10日ほど時間がかかり、受け取るときは必ず本人が、パスポート専用窓口まで行かなければなりません。
新婚旅行を海外で計画している方は、早めの手続きが必要です。
5.銀行の通帳・カード
名義が違っても引き続き使用はできますが、振り込み等で名義が違うとトラブルのもとになりますので、メインで使う銀行だけは早めに新姓へ名義変更をしておくことをオススメします。
名義変更には、身分証明書(2.運転免許証や3.保険証など)と、旧姓の印鑑(お届け印)、新姓の印鑑が必要です。
新姓の印鑑は、結婚が決まったら早めに作っておくと手続きが楽です。
私たちは結婚した後に印鑑を注文したので、完成までに1週間ちょっとかかり、手続きが遅れました・・・。
旧姓の印鑑も捨てないように‼‼‼ 万一離婚したときも必要になります、なんて。
6.携帯電話の名義変更
これは
5.銀行の通帳、カード変更が終了していないと手続きができません。
私は携帯電話料金を銀行クレジットカード経由で払えば、銀行クレジットカード年会費不要というサービスを利用したくて、早急にこの手続きをしましたが、家族割引とか支払方法の変更がなければ、あまり急がなくてもいいのかな、と思います。
手続きをするには、身分証明書(2.運転免許証や3.保険証など)と(支払方法を変更するなら)銀行の通帳とカードが必要です。
7.クレジットカード
銀行以外にクレジットカードを持っている場合は、名義変更をしておいたほうが後々楽です。
これも急がなくてよいですが、私は一気に変更しました。
コールセンターで事情を説明したら、書類が送られてきたり、口頭でお知らせしたりしてスムーズに変更できます。
もちろん、書類には新姓の印鑑で押印したり、(支払口座を変更する場合は)新しい口座を記入したりしなければなりませんので、5.銀行の通帳、カードの手続きをしてから行いましょう。
新しいカードは1ヶ月くらいしないと届きませんので、「この期間はクレジットカードを使わない!」と決めてから手続きするとよいですね。