結婚式手作り招待状の作り方【一連の流れ紹介】
vol.45
結婚式の招待状を作成するにあたって、勉強になったことを記事にしています。
私たちは親族のみの式・披露宴だったので、返信用はがきなし・案内状のみで作成しています。既製品は使わず、全て手作りをしました。
① 発送する日について
通常は、結婚式の2ヶ月前の日取りのよい日(私たちは大安or友引を提案されました)に発送するようですが、返信はがきがない場合は必ずしもその日程ではなくても(少し遅くても)よいそうです。
そのため、私たちは少し余裕をもって作成することができました。
② 完成した招待状の紹介
完成したのはこちらです。
私たちは全く市販のものを使わなかったので、全て手作りです。
当初は緑色のタイプだけにしようと思ったのですが、買った封筒が2色入りだったので、新郎側・新婦側で色分けしました。
③ 使った封筒と紙素材
封筒はMIDORI【ミドリ】しあわせをはこぶ手紙封筒・木の実柄というものを選びました。
「しあわせをはこぶ手紙」という名前が結婚式にふさわしいと感じ、すぐに決定しました!
シールがついているのも魅力的です。
封筒だけだったらそれに合ったシールも探さなくてはならないからちょっと手間がかかります。
この柄に合った便箋もありますし、他にもハート柄・クローバー柄・青い鳥柄もあります。検討している方はぜひご覧ください!自分に合った柄が見つかるといいですね☆
招待状を作った紙は、手持ちのものがあったので経費は0円でした。
※ちなみに表紙の白はイベントペーパーの上質110㎏、色上質紙については緑はウグイス・黄色はクリームと思われます。
④ 招待状本文について
本文は、担当してくださったコーディネーターさんの長年の経験をもとに、私たちにあった文章を考えてくださいました。
その文章を実際は二人で手書きしました。
手書き案もコーディネーターさん提案です。緊張しましたが、やってよかったと感じました☆
そして、コーディネーターさんによるスキャナ読み取り、バランスの修正を経て完成したものを家のプリンターで印刷しました。
思い返せば自分たちでやったのは手書きしたことだけです・・・。
以下本文です。実際は中央揃えでコーディネーターさんに整えてもらいました。
謹啓 ○○(時候の(季節を表す)挨拶)季節となりました 皆さま いかがお過ごしでしょうか このたび私たちは 結婚することとなりました つきましては これまであたたかく見守ってくださった皆様に 感謝の気持ちを込めて 披露かたがた小宴を催したいと存じます ご多用中 誠に恐縮ではございますが ふたりの門出を見届けていただけますよう お願い申し上げます 謹白 平成○○年○月吉日 ●● ●●(新郎苗字・名前) ○○(新婦名前)(旧姓:○○)
このたび ■(長・次・三など)男 ●● と □女 ○○ が挙式の運びとなりました 新たな道へ進んでいく二人へのお励ましと 末永いお付き合いをいただきたく 私どもからも よろしくお願い申し上げます ●● ●●(新郎親) ○○ ○○(新婦親) |
日 平成○○年○月○日(○曜日)
挙式 ○時○分より ○階 ○○
披露宴 ○時○分より ○階 ○○ (受付 ○時○分より ○階○○)
場所 ○○○○ (会場の住所) (会場の電話番号)
ご返信のお気遣いは不要にございます 食べ物のアレルギーをお持ちの方は お電話にてご一報いただけますよう お願い申し上げます |
⑤ 宛名書き・慶事用切手の注意点
招待状ができたら次は宛名です。
もちろんこちらも手書きで書きました。
ポイントは一人目のお名前を封筒の真ん中に書くことと習いました。
しかし実際はできたようなできてないような…
意識はしたので気持ちは伝わったことにします。
封筒の裏には自分たちの住所と氏名を書きました。これも2人で手書きしたものをコーディネーターさんがスキャナ読み取り、バランスの修正を経て完成したものを家のプリンターで印刷しました。
慶事用切手は右上に貼ります。お間違いなく!
ちなみに、お中元シーズンのギフト切手(?!)だったら慶事用切手ではなくても結婚式の招待状に使える切手だそうです。
見せてもらったのはマカロンデザインでした。可愛かったです♪
私たちの場合は年配の方が多いのと、枚数が10枚組でしか売っておらず人数と合わなかったので、通常版にしました。
なお、送るものが全部そろった時点で一度郵便局に行き、実際に重さを計ってもらって切手を買うことを強くオススメします!
(重さによって82円か92円か変わりますよ!)
⑥ 封筒に入れる順番
封筒に入れる順番は手前(封筒の宛名が書いてある方)から
①招待状+付箋をはさんだもの
②会場地図
③出欠はがきとなります。
思えば友人や職場の同僚の結婚式もこの順番で入れてあったのだろう…と。
受け取る側は全く記憶にありませんでした。
幸いにも出す側を経験することができたので、勉強になりました。
不器用なので、カッターで切ったり、のりで貼ったりと正確さが必要な作業は全て夫に任せ、私は印刷係に徹した招待状作成作業でしたが、無事に終わってよかったです。
得意分野を活かせる役割分担もポイントの一つです!