【お金をかけずに合格する】私がやった教員採用1次試験の勉強法
vol.35
この記事は、はてなブログのお題「テスト」に参加しています。
私が最後にテスト勉強をしたのは
大学卒業前のこの時期
教員採用試験に向けて頑張っていたときです。
私が受けたところは
当時ベスト3に入るほどの難関倍率だったので
まさか1回で入るとは思わず
「今年はどんなもんか、とりあえずやってみよう!」
というスタンスで勉強をはじめました。
そんな私がチャレンジした方法は
「テキストを買わず(お金を使わず)
今あるもので勉強をする」
というもの。
使ったのは中学・高校の教科書です。
特に活躍したのは
中学の歴史の教科書と高校の美術の資料集。
(私は美術をとっていなかったので、兄弟からもらいました)
私の場合は
歴史と名の付くものがかなり苦手で
大苦戦しました( ;∀;)
だから
とにかく中学の歴史の教科書を読み
自分でノートにまとめ
頭にたたきこみました。
美術は
「美術史」と「表現技法(スパッタリングとか)」
を学ぶのに役立ちました。
過去問は
大学や自治体のHPで手に入れられる環境だったので
とにかくプリントアウトし
ノートに大問1つずつ貼って解き進めました。
間違ったところは
とにかく上の教科書・資料集で
関連しているところを探して
ノートにまとめる
ことを心がけました。
一般教養は5年分
専門教養は
得意な数学・理科は3年分で終わり
苦手な社会、図工、家庭科だけを取り出して12年分ほど解きました。
個人的には
苦手なところを
重点的に攻めるのが
点数アップの近道と感じます☆
80点→100点より
40点→100点の方が伸びしろが大きいですから(^_-)-☆
あとは
教員養成セミナーに載っていた問題をその都度解いていました。
この教員養成セミナーも大学の図書館にあったので
問題の部分だけA3用紙1枚10円で印刷していました。
せこい学生です(;^_^A
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学習指導要領や教育法規の穴埋め問題もひたすら問題を解き
自分が持っている学習指導要領に
穴埋め問題として出てきた部分を
蛍光ペンで線を引きながら覚えました。
教育法規については
学校教育法や地方公務員法
地方公務員特例法をウェブから印刷して
1冊のファイルを作成しました。
そして
学習指導要領と同様
穴埋め問題に出てきた部分を
蛍光ペンで線を引いていきました。
蛍光ペンの色も過去問は黄色
問題集はピンク等自分なりに分けました。
不思議なもので
大体穴になる部分って決まっているんですよね。
地道ですが
蛍光ペンで線を引くことで傾向がわかってきますよ!(^^)!
これは仕事をしていない
大学生という特権を十分活用した方法なので
仕事をしながら受験する方は
参考書を1冊決めて勉強するなど
別の方法の方がかえって効率がよい可能性もあります。
自分に合った方法を取り入れてみてください。
今年受験する方に桜が咲きますように。少しでも参考になれば嬉しいです(*^▽^*)
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