教員を退職した翌年の確定申告で税金が返ってくる方法まとめ
vol.238
教員時代は
お金関係のことは事務の先生に任せっぱなし。
源泉徴収票も見方も未だよくわからない私( ;∀;)
退職してからも
お世話になった事務の先生から
1~3月分の源泉徴収票が送られてきたのです。
要保存と書いてあったから保存していたものの
なぜ要保存なのかはよくわからないまま(^^;
そんなある日
夫から
あなた税金が返ってくるかもよ
源泉徴収票もって税務署へ行こう!
と誘われ?
言われるがままに税務署に行くと
本当に税金が返ってくることが判明。
しかも2万円近く。大きいですよね~(*^_^*)
ということで今日は!
税金が戻ってくる(かもしれない)
私がやった確定申告の手順を紹介します。
①税務署で今の自分の状況を伝え、源泉徴収票を見てもらう。
私は夫に言われるがまま
年末に源泉徴収票を持って
最寄りの税務署に行きました。
税務署の総合窓口では
・3月末まで教員をやっていたこと
・現在は専業主婦であり収入は扶養内(103万円以内)であること
・生命保険料は夫の給料から支払われていること(生命保険控除適応外)
を話し、源泉徴収票を見せました。
私の場合は
申告すれば赤枠の税金が戻ってくるということでした。
申告しなければ特に通知などもなく
そのまま税金としてとられるそうです。日本のシステム恐ろしい…
話を聞いてくれる税務署の方はプロですから
その方の質問に答えていれば
自動的に確定申告の必要があるかどうか
判断してもらえるはずです。
この後の③確定申告書を作成するで
詳しく書いていますが
確定申告書の作成ができるのは
毎年1月中旬~なので
個人的な相談はそれより前にすることを
オススメされました。
作成時期になると窓口が非常に込み合うそうです。
そのため
結果的に年末にゆっくりと相談できて
よかったなあ、と思います。
②必要な書類を揃えておく。
税務署の方に言われた必要書類はこちらです。
□マイナンバーカードのコピー
□運転免許証のコピー(パスポートや保険証でも可)
□源泉徴収票の原本
□作成書類(③確定申告書を作成する。参照)
私の場合は
源泉徴収票に書かれている氏名と住所が
旧姓だったので
マイナンバーカードと運転免許証は
表も裏もコピーが必要でした。
あと
かなり強調していますが
源泉徴収票は原本が必要なので
手元に控えが欲しい場合は
コピーをとりましょう。
③確定申告書を作成する。(国税庁HPで必要事項を記入)
私は国税庁HPにアクセスし
自宅で申告書作成を行いましたので
その手順を紹介します。
※税務署での申告書作成もできます。
注意事項として④税務署に直接提出or郵送するをご覧ください。
1.国税庁HPにアクセスし、左側の「確定申告書等作成コーナー」をクリック。
2.「確定申告書等作成コーナー(パソコンで~)」をクリック。
3.「申告書~等作成開始」をクリック。
4.「書面提出」をクリック。
5.チェック項目の条件を確認し、チェックを入れる。
6.「所得税コーナーへ」をクリック。
7.「作成開始」をクリック。
私は退職金の源泉徴収税額がなかったので青でした。
退職金の源泉徴収税額がある場合は赤になるかもしれません。
迷ったときは緑を選んでください(;^_^A
8.源泉徴収票を見ながら必要事項を入力する。
これはそれぞれ入力する項目が違うと思うので詳細は割愛します。
私の場合は枠内の白塗り部分を記入しました。
この源泉徴収票の名前と住所は旧姓なのですが
旧姓・旧住所の源泉徴収票の場合でも
入力する名前と住所は
新姓・新住所になりますのでお間違いなく!
また後半に
返ってくる税金の振込先口座を
入力するところが出てくるのですが
これは”新姓”の口座を記入する必要があります。
④税務署に直接提出or郵送する。
私は国税庁HPで作成した申請書と必要書類をもって
1月中旬に税務署に直接提出しました。
自分で作成した申請書を確認してもらうこともできました。
私の住んでいる地域では
2月中旬から3月中旬にかけては
税務署とは別の場所でしか
申告書作成&提出の手続きができないようになっているため
税務署で直接申告書作成&提出したい場合は
1月中旬~2月中旬に行かないといけないようです。
地域によって様々だと思うので事前に調べておくことをおすすめします。
もし直接税務署に行く時間がなく
郵送したい場合は
必要書類を全て封筒に入れて
最寄りの税務署宛に送ればよいそうです。
その際
もし手元に申告書の控えが欲しい場合は
控えの用紙と返信用封筒(82円切手を貼って)を
一緒に入れて送れば
後日収受日付印を押して自宅に送られてくるということでした。
収受日付印はこんな感じです。
控えは印刷すると申告書と一緒に出てきます。
ちなみに
一緒に出てくる提出書類のご案内の右端には
郵送しやすいように最寄りの税務署の住所もついてきます。
これを切って貼るだけでOK☆
最後に
この記事を書いたきっかけは
夫が昨年末に
教員 退職 確定申告
で調べたところ
該当する記事がなかったらしく
ブログで書いたら需要あると思うよ!
とアドバイスをもらったので挑戦してみました☆
だから
これから調べる方の参考になれば嬉しいです(^^♪
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